遠赤外線とは?

  • 太陽が出す3~1000μmの波長の電磁波を遠赤外線といいますが、水と動植物の吸収波長は6~12μmです。この狭い範囲の遠赤外線が水の活性に著しく関与します。
  • 岩盤浴に使う石(火成岩)などもこの特性に似ています。
  • この領域の遠赤外線を選択的に放射する物が、遠赤外線の測定基準となっている黒体(完全放射体)です。

 

遠赤外線の基本的な働きは?

  • 遠赤外線は波です。熱は出しません。遠赤外線中の6~12μm波長を吸収した水は構成素の水素が転動して活性し、それに伴って水が活性します。
  • 体は水槽のようなものですから、水が活性すると細胞の働きも活発になり発熱します。遠赤外線が体を温めるのはこのような働きのためで、細胞が活性すると体のさまざまな場所に影響をあたえます。

 

遠赤外線は芯から暖める

木炭のマットにパンツ姿で寝て温度変化を測定したものです。

裸で強力な遠赤外線に接すると、からだ表面の温度が著しく加熱します。
※被験者は体温上昇を自覚していません。 

木炭を着る前後の脳内α波とβ波の変化

上記グラフのように、炭入りシャツを着るとβ波が小さくなるのに対し、α波はおおきくなりかつ規則的に変化することが分かり、興奮状態が収まり緩やかな心となり、リラックスし癒された状態になるようです。

 

免疫の活性

岐阜大学で、学生10人に微量(本品の1/10以下)の木炭を付着させた肌着を24時間着用させたところ、リンパ球などが最大で2倍になるなど、免疫力が平均30%アップするデータが得られています。

ガラス器内でヒトの白血球に遠赤外線を照射すると、細胞内カルシュウムイオン濃度の上昇、食細胞活動の増進、不飽和脂肪酸由来の過酸化脂肪の抑制などの諸機能が活性化されるという。このことは、免疫作用あるいは解毒作用の活性化を意味するものであり、遠赤外線が生態防御に貢献していることを示唆するものである。(東京医科歯科大教授井上昌次郎) 

 

 

汚れない木炭が作れます

大量の放射特性に優れた遠赤外線を放射する混合木炭です。照葉樹、落葉樹、針葉樹などの原料から低温木炭、高温木炭を作り、混合して整形物や塗装物もできます。また布にも加工することができます。

 

木炭はカビの増殖を防止します

木炭層を設けたマット4枚を4面の壁に貼り、7か月間ほどカビの発生状況を観察する。(2009/04/15~2009/11/18) 
カビの発生は認められなかった

 

木炭層のないマット4枚を4面の壁に貼り、13日間カビの発生状況を観察する。(2009/11/18~2009/11/30) 
3~4日目よりゴミのような点が発生し、1週間ではカビと確認でき、12日目では写真のようにカビが浴室全体に広がっている。

 

 

木炭肌着の加工工程

肌着に木炭を塗る加工工程は、全て手作業です。
炭の形や大きさは、1品1品違った仕上がりになりますので、あらかじめご了承ください。
また、特にTシャツ以外の肌着では木炭の飛散や塗りミスが発生する場合もあります。 

1.Tシャツに合う中敷きを作成する。

2.Tシャツを中敷に被せる 


3.スクリーンが肌着とずれないように圧着する。

4.肌着に合ったスクリーンを選択する。

無い場合は新しく作成する。


5.スクリーンをTシャツから外して水で洗う

6.乾燥させて、中敷きを外す


Tシャツの場合やソックス、パンツでは上記工程を前後2回繰り返します。
ロングパンツの場合は腰部、左右足部と6回繰り返します。