❖ 使用方法・用量

眼科疾患に対しては、通常、1日数回、適量を点眼する。

なお、症状により適宜回数を増減する。

速やかな効果を期待する場合は、点眼回数を増加させることが望ましい。

鼻腔内病変に対しては、通常、1日数回、適量を点鼻する。

口腔内病変はこの液を口腔内に含むか、歯磨き液として使用する。

 

❖ 使用上の注意

○副作用

 とくに報告されていない。

○長期適用

 とくに問題ないと考えられる。

○高齢者への使用

 とくに問題ないと考えられる。

○妊婦、産婦、授乳婦への使用

 とくに問題ないと考えられる。

○小児等への使用

 とくに問題ないと考えられるが、下記のとおり刺激感を有するので、十分に注意して使用する。

 

○本剤における過敏症への対応

 本剤は点眼、点鼻することで、刺激感を有することが多いが、これはヨードによる作用であり、問題はない。

しかし、まれに本剤の主成分である、ヨードに対して過敏症が考えられる。

著しい刺激感等が出現した場合は、ただちに使用を中止し、医師、薬剤師等へ相談、または製造販売者に連絡すること。

 

❖ 保存方法

 常温で保存。直射日光をさけること。